2025/03/25 16:55
いやー、完全に春を迎えましたね。通勤だけでも幸せを感じられる最高の時期です。去年の今頃は骨折のせいでこの時期にバイクに乗れていなかったのが懐かしいです。
さて、浮かれ気分で脱線し過ぎそうなので早速新作のご紹介へと参りましょう。







暖かな気温に包まれるとアイスブルーを履きたくなります。夏にも履きたくなるけれど、春に履くのが最適解だと思っています。



ウォッシュのかかったデニムは、古着はもちろんの事デザイナーズブランドからも腐るほど世に放出されて出回っています。擦り倒されているので飽き飽きしているのも事実ですが、じゃあなぜ入荷したんだって話になりますよね。いいポイントがあるからに決まってるじゃないですか。
僕は"〜風"って言葉が嫌いです。(ミラノ風ドリアだけ許す) "〜風"という言葉を裏返すと、オリジナルの劣化版として捉えられます。特にヴィンテージ風とか笑 なんやねんヴィンテージ風って。抽象的な言葉の代表格みたいに聞こえてしまうんですよね。ヴィンテージ風デニムを着るくらいならヴィンテージ買えよ。ここで、「あれ?今日紹介のデニムヴィンテージ"風"じゃね?」と思ったそこのあなた。いい着眼点です(誰)"風"なのに語るポイントがしっかりあるんです。

まずはタックボタン。リアルに錆びたものと見比べても分からないほど忠実に再現されています。本物は錆が服に擦れて色移り等してしまうことがありますが、こちらはその問題をクリア。外見はクラシックカーだけど中身は最新エンジン的な(違うか)

各リベットも同様の加工が施されており、裏面にはSUGARHILLの刻印。天下のデニム3メーカーをオマージュしていますね。

着用すれば見えませんが、ポケット袋にはオリジナルグラフィックの印刷が。こういうのたまらねぇってなるのは男だけなのか。あまり女性で惹かれている人を見たことがない。
作りは令和最新式ながら、伝統や文化を崩さず現代社会に適合した形で各ディティールに落とし込んだ、語れる"風"のパンツです。是非チェックしてもらえると嬉しいです。
先日ご紹介したジャケットとはセットアップで着用可能です。


こちらはWranglerデニムで合わせていたので、上下で若干色味が異なっています。(それはそれで好き)近々セットアップスタイリング写真をアップしますので少々お待ちください。
最後になりましたが、今週末は大阪でのPOP-UP STORE開催の為お店はお休みです。直近のご案内となりますが、後日インスタグラムにてアナウンスいたしますので、ご期待くださいませ。
それでは。