2025/03/07 17:41
こんばんは。昨夜は、格好良い先輩と寿司に行ってきました。

所謂、回らないってやつです。良い空間で、良い食べ物を口にすると肉体的にも精神的にも満たされるものがあります。全ては繋がっているんだなぁ〜。と改めて実感する機会となりました。そんな良い寿司を提供してくれる大将は60半ばのTHE職人です。動きの節々には圧倒的なキレと滑らかさが調和した動きが見受けられ、所作全てからも幸福感を感じられる程。やはりプロフェッショナルは惚れ惚れするな。と思いながら談笑している時に対象の口からポッと出た一言が「明日も勉強です」し、痺れる、、、もうこれ以上格好良い姿見せないでくれ、、、こちらが惨めな気持ちになる、、、でも、この熱い気持ちは文字起こししておくべきだと思ったので本日は熱いブログを書きたいと思います。
とは言ったものの、何から書き始めよう。そうだな〜、最近ずっと考えていることを軸に書くか。
僕は今年に入ってから "幸せとは・生きるとは" そんな、哲学のようなことをずっと考えています。というのも、石破新政権・フジテレビ問題・財務省問題など、世の中の流れを見ていると日本の近況やばくね?と思うのは、よっぽど頭が悪い方でなければ皆さん思っていることだと思います。あんなオニギリの食い方はしたくないし、、、間違った。ただの悪口になるところだった。SNSを開けば、財務省解体!石破辞職!みたいな内容ばかりですが、では実際に財務省が解体され石破総理が辞めたとして後任はどうなるんだろう。であったり、財務省がやっていた仕事はどのように割り振られるんだろう。など、次のステップを考えている人が少なく感じます。そうなっても別の(悪)総理が就任するだろうし、財務省に成り代わった"モノ"が出てくるだけだろう。根底に渦巻く闇を解決しないと意味が無いと思っているのは僕だけでは無いはず。選挙は行くとして、じゃあ僕が出来ることはなんだろう?今から政治を勉強して立候補?デモ?それも良いかもしれません。が、現実的では無い。なら、革命家が出てくることを願うばかりです(他力本願) 本当のところ何が出来るかは明確で、僕が関わる人を笑顔にすること。この生き辛くなっている現代社会で本気で打ち込める環境を作ること。この2つだと僕は本気で考えます。
現在の世界人口は80億人を超えており、その約1/3が必死に生きる貧困層とされています。文字通り"必死"なんです。この資本主義社会で生きていく上では貧困は自業自得だという声もあります。僕も部分的にはそうだと思っています。本当の被害者を責め立てたり、悪ということは決してありませんが、自分に甘く頑張れていない人ほどそういった建前を使うんだろうな〜と思います(個人の感想です) 自分がサボりたくなった時や、甘えたくなった時は自戒として、これを頭で考えるようにしています。その結果、今好きなことを仕事にして、それに集う人達と笑顔で毎日過ごせています。(苦しいながらに)そう、幸せとは=裕福ではなく、=本気でぶつかれるものを見つける事だと強く思います。(でも金持ちにはなりたい)
じゃあ、僕にとってはなんだ?それはorioであり、服であり、バイクであり、家族と仲間だ。家族・仲間愛について語るとそれだけでブログが埋まってしまうので、服屋のブログなので店のことにフォーカスします。






ファッションや、スタイリングに正解も不正解もない。これは腐るほど服屋のブログで擦られています。そんな言葉を使う店員ほど、その後のことが語れないと思っている(偏見) じゃあ、何?ってなりますが、格好良い/格好悪い。似合う/ 似合わない。これはある。身近で言えば、友達に今日格好良いね。なんて言われた日なんかは1日中気分が晴れ晴れします。それが自分で考えてスタイリングを組んだものであれば尚更。僕が服屋さんとして有り続けるのは、そこに意見出来る立場。というのが1番だと思います。多種多様な方を相手にする仕事なので、Aタイプの人にはBの服よりCの服の方が似合う。それは体格的に〜など経験則から話せることが多い。ここまでは、ある程度服屋に在籍すれば誰でもまぁまぁ出来る。(これ出来ないやつは素質無い) その次。じゃあ、その服を着てどういう生活をするかである。これが話せて一人前だと思います。

(頭は痛くありません)


スタイリング写真は僕のエゴが出るし、僕の好みが出るし、大体僕なんです。でもそれでいいと思っていて、ここから参考にするもよし、全然好きじゃないとディスるも良し、俺やったらこうするな〜と意見を叩きつけるもよし。そんなプロレスをできるのが本当の服屋さんじゃないのかな。

インナーにレザータンク持ってくるのイケてる (自画自賛)

メインのジャケットは2色で入荷しています。







パッと見は古着っぽいのに、実はデザイナーズで締めてる。みたいなスタイリングも好きです。(このパーカーむちゃくちゃ良いのに売れないから悲しい)




長々とまとまりのない文章を書いてしまいましたが、可能な範囲で好きな物にとことん打ち込む。これが幸せへの近道です。皆さんとお店でプロレスできるのを楽しみに明日からも営業していきます。
今を楽しめ。