2024/11/18 17:31
こんばんは。イベントを終えて既に1週間が過ぎていることに驚愕しています。終えてから余韻に浸る間も無く、塗装業務、企画書制作、打ち合わせ、そして熱を出す。というスケジュールをこなし、やっとこさ一息ついてブログを書けています。
軽くイベントの写真を見返していたのですが、全然知らないバイクがいっぱいある!何これ?状態で、当日にどれだけ見れていなかったかを痛感しました。悲しい、、、笑 来年はもう少し余裕を持ってやりたいところ。











さて本日は、身体以上に回転していた頭の中を整理しながら新入荷をご紹介させていただきます。




イベントで各々が己のこだわりを詰め込んだバイクを讃え合っている姿は、本当にイベントを開催して良かったと思う瞬間でした。でもその時にファッションは?と頭の中に過ったんですよね。誰がとか、否定とか、そんな話では無いのが大前提で、危険を伴うライダーファッションにとって安全性を捨て切れないのもまた事実なんですが、お洒落って何?って頭の中でグルグルしていました。有名なレザージャケットを着ていればそれがお洒落なのか。そのバイクが持つカルチャーに合わせた服装をしていればお洒落なのか。僕はどれとでも無いと思っています。
根底にお洒落なライダーを増やしたい。という思いがあるorioの意見として改めてここで言語化すると、「お洒落」とは、オリジナリティでは無いかと思うんですよね。オリジナリティなんて擦り倒された言葉使うのを躊躇いはしましたが、、、笑 じゃあ、ここでいう"それ"を紐解いてみましょう。




コートは1番上に着るモノ。まずはそこの固定概念を崩すこと。コートはタイトなものをチョイスし、デニムジャケットはオーバーサイズで逆転させてあげればレイヤードしつつ同素材でのコントラストも体現できる。なんて、ちょっと小難しく言っていますが、柔軟な発想があればなんでも楽しめるよね。って話です。
日本独自文化を除けば、日本で流行っているものの全てが海外のものを吸収発展させてきたものです。ファッションなんて顕著にそれが現れていますよね。街を歩く方に「ライダーファッションといえば?」こんな質問を投げ掛けようものなら、革ジャン・デニム・ブーツと答えるでしょう。いつの時代から止まってるねん。って話です。実際、その歴史ある文化は僕も好きですし、年に数回はそのコスプレをします。でも、それってどこまで行っても過去の先人たちのコスプレなんです。今は2024年。200年以上前に完成しきったファッションを擦り倒すの飽きませんか、、、?と心の中でずっと思っていましたが、言語化したので叩かれるかもしれません。でも、僕がそう思ってお店を立ち上げ、イベントを開催したのは事実。賛同があろうがなかろうが、これからも僕の思う"お洒落"なライダーが増えるように活動していきたい。カルチャー(文化)×テクニカル(専門)これの答えを時代に合わせて模索しながら走り続けなければならない。

普通。可もなく不可もなく。

ちょっとコスプレ寄り。

コスプレ寄り。
やべ、こんな講釈垂れといてちゃんとお洒落して乗ってる写真が無い。誰か撮ってください。
想い的なところで本日のブログが終わろうとしていますが、着用しているデニムジャケットはエグいやつです。またちゃんとご紹介します。笑
それでは。